一般の飼い主さまからのご質問

どんな方が受講されてますか?

10代から70代の方まで幅広く受講されています。学生、主婦、会社員の方はもちろん、動物好きな方ならどなたでも受講できます。
これからペットを飼う方や飼い主様が、ペットの「健康」そして「いのち」を守るために必要な知識を学べる講座となっております。
また動物関連事業者(ペットシッター、ドッグトレーナー、ペットカフェ経営など)の皆様には、更なる知識を身につけることによりご自身のステップアップと、お客様への安心の提供と信頼度アップに繋がるため受講される方が大勢いらっしゃいます。

どのように学習を進めていくのでしょうか?

SAEペットの資格の通信認定講座は完全自宅学習となるため、ご自宅で試験を受験頂き、解答用紙を当協会へご返送いただくものとなります。
自宅で学べる通信講座ですので、学業やお仕事の合間、家事や育児の合間に、マイペースで学習、試験を受けていただけます。

ペット災害危機管理士®の通信講座と通学講座の違いは何ですか?

「ペット災害危機管理士(R)4級・3級」は、通信講座と通学講座で合格時に取得できるものは同等の資格です。

通信講座には、オリジナルテキスト、理解を深める為のフォローアップテキストが付いてきます。通学講座会場より遠方の場合やご多忙で通学が難しい方にオススメです。 通学講座では、講師の体験談聴講、シミュレーションアクションや避難用品の試着など体感で学び、理解を深められます。1日で修了したい方や実際の講義を受けたい方にオススメです。

資格は更新制ですか?

ペット災害危機管理士(R)資格は全級で更新制を設けております。災害対策の制度や条例などは随時変更や更新されることが予想されるため、継続的に必要な知識・能力の維持、また、新たな情報の収集に努めなければならないからです。認定有効期間は取得年月日より2年間となります。「ペット防災マスター」資格は、ペット災害危機管理士(R)の更新と共に更新されます。

その他の資格は、全て永久登録となります。

どの資格講座から勉強したら良いですか?順番に決まりはありますか?

お好きな資格講座から受講いただけます。一つ一つの講座は独立していますが、様々な視点から学ぶことで、より柔軟な思考や知識の補強ができ、さまざまな状況にも対応できる力を身に付けることができます。お好きな順に、または同時に、複合的に勉強することをおすすめいたします。

(ペット災害危機管理士(R)は、飛び級はできませんため4級から順番に取得していただきます)

同時に2つ以上の資格を取得することは可能ですか?

可能です。受講有効期間はお申込みから1年間です。その期間内(期限日の消印有効)に認定試験の受験と採点が完了し、合格すれば資格を取得できます。

また、3講座以上を同時受講される場合、受講有効期間180日(6ヶ月)延長付サービスがございます。(有効期限前にご申告頂いた場合に適用)

2つ以上の資格を申し込んだ場合、学習する順番はありますか?

どの講座から始めて頂いても受講が可能なようにカリキュラムが組まれておりますので、ご自身のタイミングに合わせてご受講ください。

職業に役立つ資格でしょうか?

もちろん講座で得た知識は、愛玩動物に関わるすべての職業に活かせます。ペット産業は2兆円超規模といわれ、着実に成長しています。さまざまな業界、職種において愛玩動物と人とのコミュニケーションが注目され始めている中で、SAE認定資格は社会に必要とされる重要な資格として存在感を増しています。就職活動や転職の際にもアピールできる資格です。

ペット災害危機管理士(R)2級講座の開催地が遠いです。通信講座で受けられませんか?

2級講座は災害発生を想定した中での実地研修を通じて、周囲への配慮と守られるべきマナーやモラルなど社会的「責任」と公助との連携について修得します。開催地は、地震や水害等により被災した災害経験地域を選定しており、過去の教訓を学ぶ講話やロールプレイングなどから、発災時の実践的能力を修得することを目的としているため、通学講座のみの開催となります。

防災に関する知識をある程度有しており、ペット災害危機管理士(R)1級を取得したいです。1級から受講しても良いですか?

ペット災害危機管理士(R)は、4級から順番に取得いただく設計になっており、飛び級は出来ません。

ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

企業·動物関連事業者さまからのご質問

社内研修としてペット防災講座を実施したいのですが、講師派遣は可能ですか?

可能です。当協会公認の講師資格保持者による出張講義やオンライン講義の実施が可能です。企業様のニーズに合わせたカスタマイズ研修も承っておりますので、ご相談ください。

従業員にペット防災資格を取得させたいのですが、休業日に店内で講座を実施してもらうことは可能ですか?

可能です。ご希望日を確認の上、ペット災害危機管理士®講師派遣の調整を進めさせていただきますので、お気軽にご相談ください。従業員の学びやすい環境づくりをサポートいたします。

ペット関連事業者として、スタッフ全員に防災知識を持たせたいのですが、どの資格がおすすめですか?

基本的な防災知識から専門的な災害危機管理まで学べる「ペット災害危機管理士®資格」がおすすめです。業種やスタッフの経験に応じて、4級〜1級まで段階的に取得いただけます。

福利厚生の一環として、ペット防災教育の通信講座を従業員に提供したいのですが、どのようにすればよいでしょうか?

企業様向けに専用の受講プランやまとめてのお申し込みも対応しております。まずはお問い合わせフォームからご連絡いただき、受講人数や目的などをご相談ください。

従業員が資格を取得すると、どのような社内メリットがありますか?

従業員の防災スキル向上により、緊急時に冷静かつ迅速な対応が可能となります。日常業務の安心感も高まり、職場全体の防災意識向上やチームワークの強化にも寄与します。

資格を取得すると、店内に掲示できる証明書を発行してもらえますか?

「資格取得者在勤施設証明書」や「顔写真入り資格認定証(カード型)」を発行しています。店頭掲示や従業員の携帯により、お客様に“防災意識の高い安心できるお店”“頼れるスタッフがいるお店”として信頼を持っていただける店舗の強みになります。

犬や猫以外のペットに特化した防災教育はありますか?

「小動物防災アドバイザー資格」がございます。種別の特性に合った防災グッズや避難方法を学べ、小動物専門の知識を身につけられます。

ペット防災資格を導入することで、企業のどのような価値向上が期待できますか?

従業員の防災意識や緊急対応力の向上により、顧客や地域社会からの信頼が高まります。また、ペット関連サービスの品質向上や企業の社会的責任(CSR)推進にも繋がり、ブランドイメージの向上が期待できます。

企業が地域防災に貢献するために、どのようにこの資格を活用できますか?

取得者が地域の防災リーダーとして活動したり、企業主催の防災イベントでの講師役割を担うことができます。また、地域や行政と連携したペット防災ネットワークの構築にも貢献可能です。

ペット防災の取り組みは、事業のBCP対策として活用できますか?

大いに活用できます。ペット防災に関する体制づくりや資格取得は、災害時の事業継続計画(BCP)の一環として導入可能です。従業員・顧客・ペットの安全を確保する仕組みづくりは、信頼性の向上にもつながります。

ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

自治体からのご質問

ペット防災イベントに、講師や有資格者を派遣してもらうことは可能ですか?

可能です。ペット災害危機管理士®の講師をはじめ、各資格を保有する実践的な知識を持つ人材の派遣が可能です。講演形式やワークショップ形式など、ご要望に応じた形で対応いたします。開催日・内容などのご希望を事前にお知らせください。

自治体で作成している「避難所運営マニュアル」に、ペット同行避難の視点を取り入れたいのですが、アドバイスしてもらえますか?

対応可能です。当協会には避難所運営やペット同行避難に関する知識を有する資格者が多数在籍しております。ゾーニング、役割分担、必要物資のリスト化などを含むマニュアルの見直しや追加について、専門的なアドバイスを提供いたします。

町内会や自主防災組織向けに、ペット防災セミナーを開催したいのですが、小規模でも実施できますか?

小規模な地域単位での開催も歓迎しております。ペット災害危機管理士®の講師が、参加者の理解度に合わせた内容で講話・実演を行います。会場開催だけでなく、オンライン形式にも対応可能です。

ペットを連れた避難訓練を計画しています。訓練内容の監修や当日のサポートはお願いできますか?

可能です。訓練プログラムの設計・監修から当日の指導・支援まで対応いたします。災害事例を基にしたシミュレーションや、避難グッズの活用、ペットの誘導・管理方法など、実践的なサポートが可能です。

「ペットが避難所に入れない」との住民からの苦情が増えています。対策の相談に乗ってもらえますか?

承ります。地域住民への理解促進を目的とした説明会や啓発資料の提供、同行避難の課題・対策に関する講師派遣が可能です。他自治体の好事例を紹介しながら、ペットスペースの設置やゾーニングの工夫などを提案いたします。

ペット飼育者向けの防災冊子を制作したいのですが、内容の監修はお願いできますか?

もちろんです。当協会の資格講座に基づき、環境省のガイドラインを反映した正確かつ実用的な防災情報をご提供いたします。猫や小動物向けなど、対象別の内容にも対応いたします。

高齢者や障がい者がペットと避難する際の支援体制について、アドバイスはもらえますか?

可能です。福祉・介護と連携したペット避難支援体制の構築に関するアドバイスや講座を提供しております。災害時要配慮者に対するペット同行避難の実現に向けて、地域での支援体制づくりをサポートいたします。

地域内の動物関連事業者(ペットホテルなど)との連携方法が分かりません。一緒に考えてもらえますか?

もちろんです。当協会では、動物関連事業者と連携した「災害時ネットワーク」の構築支援も行っています。地域に当協会認定の資格保有者がいれば、ハブとしての活用も可能です。災害時の一時預かり体制の整備などをご提案いたします。

ペット防災に特化した研修を、職員向けに実施することは可能ですか?

可能です。自治体職員や防災担当者向けに、基礎から実務対応まで幅広い内容の研修プログラムをご用意しています。対面・オンラインいずれも対応可能で、目的に応じたカスタマイズも承ります。

貴協会とペット防災協定を締結したいのですが、どのように進めればよいですか?

当協会は千葉県山武市をはじめとする自治体・団体と、すでに複数の協定を締結している実績がございます。まずはメールまたはお問い合わせフォームよりご連絡ください。担当者より折り返しご連絡し、具体的な調整を進めさせていただきます。

ご質問やご相談は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。