「愛玩動物救命士」は一般社団法人全日本動物専門教育協会が認定するペットの資格です。大切な動物たちを守るために、必ず役立つこの資格を通信講座で!

獣医師からの健康注意点

犬の風邪~ケンネルコフに注意~《獣医師からの健康注意点》

こんにちは。師走目前ですが、寒さはすでに師走並みを観測して、さらに寒くなっていく見込みとのこと。寒くなればなるほど、人もペットも体調管理により一層気をつけないといけないですね。今回は犬の風邪「ケンネルコフ」についてお話します。

 

犬の風邪「ケンネルコフ」とは?

ケンネルコフとは、呼吸器の感染症で、正式には犬伝染性喉頭気管炎といいます。

【感染経路】

アデノウイルス、パラインフルエンザウイルスや細菌に感染した犬との接触や、その犬のくしゃみなどの飛沫を介する経口感染・経鼻感染で広がります。

【症状】

短く乾いた咳を特徴とします。食欲も元気もありますが、微熱を出すこともあり、気温の変化や興奮したり運動したりすると咳がひどくなります。
この程度で収まる場合もありますが、他の感染症との混合感染や二次感染を起こすと重症化し、鼻水に膿が混じり食欲もなくなり、肺炎を併発することがあります。

【治療】

細菌が原因なら抗生物質が有効です。アデノウイルス、パラインフルエンザウイルスのウイルスには有効な抗生物質はありません。肺炎に移行しなければ2~3日から数週間で回復します。

【予防・対策】

ケンネルコフはワクチンで予防できますので、必ず接種してください。
ワクチン接種が済んでいない子犬や、接種後間もない場合は複数の犬が集まる場所に行かないようにしましょう。

ワクチンを接種しても、特に空気の乾燥する冬は寒冷による体力・免疫力の低下でウイルスや細菌に感染しやすい状態になるため、ケンネルコフの発症も多くなります。
部屋の掃除をきちんと行い、加湿器などを利用して適切な温度・湿度を保ち、定期的に換気もして、ウィルス・細菌が出来る限り存在しないように清潔にするよう心がけましょう。

 

咳=ケンネルコフではない

咳をしているからといって、ただの「ケンネルコフ」だと思っていても、実はフィラリア症や心臓病、ほかの呼吸器系の病気にかかっている可能性もあります。
「元気や食欲もあるし、軽い咳をしているだけだから」といって、簡単にケンネルコフだと自己診断は禁物です。
咳が出ている原因を動物病院でしっかりと診断してもらうことがとても重要です。
高齢の場合は心臓疾患が原因での咳をすることがありますので、その見極めも必要になります。
咳が出ていることに気付いたときは、早めに診察受けましょう。

 

 

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ペット災害危機管理士(R)が木耐協マンスリーレポートで紹介されました

国土交通大臣認可法人 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)の会報誌「マンスリーレポート」(2017年12月号)にて、SAEペット災害危機管理士(R)資格が紹介されました!

 

木耐協は、耐震診断・耐震補強の普及啓発活動の推進や技術研修会などの開催を行う団体で、ペットを飼っているお客様への防災やリフォームのご提案に活用できる資格として、取り上げていただきました!

 

 

 

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獣医師からの健康注意点

これから年末年始に向けてペットの誤飲誤食に要注意!《獣医師からの健康注意点》

こんにちは。関東では今月は酉の市で賑わっています。今年は3回あるそうですね。その他にも七五三の参拝で、神社などに屋台がたくさん出るシーズンですね。今回はそうした場所へのお出かけやパーティーに向けて、ペットの誤飲誤食についてお話します。

 

要注意!誤飲事故 増加シーズン

人出の多い場所に連れていくと、普段と違う雰囲気に興奮して、いつもはおとなしいワンちゃんが吠えてしまったり、屋台のいい匂いにつられて飼い主さんとはぐれてしまったり、落ちている食べ物の串や割り箸を誤飲したりなどの危険があります。

ペットの誤飲事故は、毎年12月にもっとも多くなり、その後1月〜3月ごろまで継続して多く発生する傾向が見られます。これから特に、家でクリスマスパーティーや忘年会・新年会が開かれると、ツリーの飾りやお正月のお飾り、ポインセチア(中毒になる恐れがある)、プレゼントのリボン、チキンの骨といった人の食べ残しなど、ペットにとって危険なものがいっぱい見当たります。準備や来客の応対などで飼い主さんの注意が散漫になりがちで、ペットに目が行き届かなくなることで事故を招いてしまいます。

 

誤飲事故を防ぐには

人出の多いところにペット同伴で外出する際は、混んでいる日や時間帯を避けましょう。

パーティーなどを開くときには、食事時間だけでもケージに入ってもらう方がペットのためでもあります。来客にはあらかじめ「ペットのためにも普段食べない物をあげないようにお願いします」とひと声かけておけば、みんなが気分よく過ごせて、事故を防ぐことができますね。

また、年齢別の事故発生率は、犬猫ともに0歳がもっとも高く、年齢が上がるとともに低下していく傾向です。幼年期のペットは好奇心のかたまりで、すぐに口に物を入れることがあります。口にしそうなものは、届く範囲に置かないことが一番です。

 

もしも異物を飲み込んだら

もし異物を飲み込んでしまっても、吐かせてよいものと悪いものがありますので注意しましょう。もし尖ったものを飲み込んでいた場合、吐かせることで食道を傷つける恐れがあります。まずは動物病院に連絡し、指示を仰ぎましょう。応急処置の指示がある場合は処置をし、病院へ搬送してください。
かかりつけの動物病院の冬休みを事前にしっかり確認し、別に24時間対応や緊急対応のできる動物病院をぜひ確認しておいてください。




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セミナー開催お知らせ&報告協会からのお知らせ

【レポート】11/19(日)第64回獣医師から学ぶ動物の救急救命実技セミナー

皆様、こんにちは。

前回9月は台風の影響で中止となった本セミナーですが、

今回は晴天の中、開催できました。

飼い主様にとって、「万が一」の事態は遭わないに越したことは有りませんが、

もしもの時にどれだけの知識を持っておくかによって、獣医師へ伝えることが変わってきます。

本セミナーは、その点を含めたセミナーになっています。

 

 

 

 

 

 

↑前半は講義の時間でしたが、大和くんも他のわんちゃんたちも、おりこうさんに聞いてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半の実習では、実際にわんちゃん達の心音を聴いたり、

脱水の状況、貧血の状況など日常気にかけて欲しいポイントを獣医師が解説しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑聴診器が無いときには、脈拍数を計ります。

その後、心臓マッサージを体験する人形を使っての心臓マッサージ体験をしました。

 

<受講者の声>

〇救急の場合、どう伝えたらよいか等、具体的に教えてくださったのが良かった。

〇人間の救命は資格を取ったけど、猫を3匹飼っているのにいざという時の知識が何も無かったので、心肺蘇生の仕方や色々と知らなかった事が分かったので勉強になりました。

〇時間が過ぎるのが早かったです。お仕事中に本当にあった話や処置を聞けて役立ちました。

〇いざという時に役立てられる知識を得ることができて良かった。セミナー後、色々と質問できたのも良かった。

などのお声を頂きました。

受講頂いた皆様、本日はありがとうございました。

次回は、1月28日(日)です。

1/28(日)セミナー「第63回獣医師から学ぶ動物の救急救命実技」についてはコチラ 詳しくはこちら

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受講生&合格者の声・我が家のペット写真

【合格者の声】愛玩動物救命士~学んだ知識でペットを救えるかもしれない~

Y.N様(女性/30代/自営業)平成29年10月5日合格

 

1.本講座を受講しようと思ったきっかけ

少し前に、家に帰ると愛犬が倒れている事態に遭遇しました。なにか誤飲したようだとは辛うじて分かったのですが、無我夢中で動物病院に連れていくことしか頭に浮かびませんでした。幸いその後の治療で回復してくれましたが、なぜそんなことが起きたのか、もっと適切な対処法があったのではなかった、獣医の先生に自分はきちんと説明できていたのだろうか、と日が経ってから後悔を感じていました。そしてSNSでこの講座を知り、受講することを決めました。

 

2.通信講座を受講してご自身が気付いたこと・変わったこと

誤飲の事態が起こる前までは、安穏と緊急事態が起こること自体を考えてもいませんでした。
でも、日常環境下にも危険や事故を引き起こすものはたくさんあることを学び、その予防対策や対処を学ぶことができました。
そして大切なのは、なにかあったとき冷静に対処をすることで、少しでも早く、少しでも良い状態で動物病院へ搬送できれば、重症化を防いだりいのちを救えるかもしれません。あの日の自分を思うと、本当に大切なことだと感じました。目の前のペットの状況を適切に獣医の先生に伝えることができれば、より的確な治療をしてもらえます。
この講座で症状や怪我の種類を学んだことで、獣医の先生ともっと適切なコミュニケーションが取れると思います。たとえば、これまでは単に「吐いた」としか伝えられなかったことが、「嘔吐」なのか「吐き出し」なのか、吐いたものの状態など、より細かい表現で獣医の先生に伝えることができると思います。

 

3.学んだ内容を今後どのように活かしていきたいですか

病気のことや予防接種のことなどについても、自分が知っていたことは本当に初歩のことだったことに気付き、知らないでいることは怖いことだと思いました。学んだ知識でペットを救えるかもしれない。何も起きないに越したことはないですが、救急救命や対処について学んだことで、以前よりも愛犬をさらに大切に大事に感じるようになりました。健康で事故なく、これからも過ごしていけるように守っていってあげたいと思っています。

 

 

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獣医師からの健康注意点

冬に多い犬や猫の泌尿器系疾患について《獣医師からの健康注意点》

こんにちは。日々冷え込みが厳しくなってくると体調管理の面で心配が増えますね。今回はこれからの季節に多い、泌尿器系疾患についてお話します。

 

なぜ冬に多いのか?

秋から冬にかけて脂肪を蓄えようとする動物の本能で、
●いつも以上に食べて太ってしまう。
●寒いので運動量が減り、喉があまり渇かず水分摂取が減る。
●水分摂取が減ったことで、尿意を感じにくくトイレも面倒がちで行かなくなる。

などの生活習慣が原因で、尿路に結晶ができやすくなります。
特に、日頃から水分摂取量が少ない猫は、寒くなると体温低下を防ぐためなど、ますます水分を摂らない傾向にあります。

 

水をたくさん飲んで、活動・運動をすれば、結晶は結石になる前に尿と一緒に排出されますが、動かない・水を飲まないとなると、尿が長く体内に留まり、下部尿路疾患になる恐れがあります。

 

下部尿路疾患とは?

下部尿路疾患とは、膀胱炎・尿道閉塞・尿路感染による血尿などのさまざまな泌尿器系疾患の総称です。
なかでも、泌尿器に結石ができる病気を総称して「尿石症」といいます。結石ができてもいつも明らかな症状が表れるわけではなく徐々に進行し、動物病院に来たときには重症化している場合があります。通常、尿石症は慢性病ですから、克服するまでに長い時間がかかります。

 

結石ができやすいのは「膀胱」と「尿道」で、それぞれに結石ができた状態を「膀胱結石」「尿道結石」といいます。
一般的に結石自体メスに多く、尿道が短いメスは膀胱炎にかかりやすいです。
オスはメスよりも尿道が細く長いため尿道閉塞を起こしやすいので、気をつける必要があります。

 

チェックするポイント

ペットが、何度もトイレに行ったり、トイレに入ってなかなか出てこなかったり、またトイレで唸っていたりするようならば、便またはおしっこが上手く出ていないと考えられます。尿が丸一日出ないことで尿毒症や腎炎になり、放っておくと命に関わることもあります。
冬は特にトイレの様子に気を配ってあげて、出たおしっこを観察し色が違うなど普段と様子が違うと感じたら急いで動物病院へ!

 

季節ごとにかかりやすい病気を知ることで、予防や早めの対策が取れますね。


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人の美容技術を取り入れる勉強会がハッピートリマーに取り上げられました

SAEとSAEマーケティングワンが10月18日(水)から実施している、トリマーが人の美容技術を学ぶ勉強会が、株式会社緑書房のハッピー*トリマー2017年11月号に取り上げられました。

この勉強会では、トリマーが人の美容技術を修得することで、基本技術に加え、犬にフリーなデザインカットや、ペットオーナーの要望を満たすカット、そしてカットの効率化が図れないかを検証していき、基準化を目指します。

 

講師に美容師を招き、理論の講義とカットやブローなどの技術をウィッグやモデル犬に実演しながら、毎回2時間を超える充実した勉強会になっています。

 

この勉強会は合計6回の実施を予定しており、11月22日(水)まで続きます。次回開催は11月8日(水)です。

 

こちらの新しい取組にご興味のあるトリマー様、事業者様は下記までお問い合わせください。
【問い合わせ先】
株式会社SAEマーケティングワン
※当社は、(一社)全日本動物専門教育協会の広報窓口として活動しております。
担当者名:本多亜沙実
TEL:03-5565-0534
Email:support@sae-marketing-one.com
URL:http://sae-marketing-one.com/

獣医師からの健康注意点

暖房器具を上手に使って快適に《獣医師からの健康注意点》

こんにちは。だいぶ朝晩が冷え込むようになりましたね。秋が深まり肌寒くなってくると、そろそろ暖房器具の出番ですね。今回は暖房器具の使用にあたって、注意してほしい点についてお話します。

温度・湿度の管理

ワンちゃんネコちゃん達は、冷たい空気が溜まる床面の近くにいます。私達以上に気温の変化に敏感になり、体調を崩しやすい季節です。ペットが、日中は飼い主さんと一緒に暖房の効いた部屋で過ごし、夜寝るときは暖房を切った部屋で過ごす場合は要注意。ペット用ホットカーペットなどを上手に使って、昼夜の温度差を少なくしてあげましょう。また、暖房で空気が乾燥するようであれば、加湿器も併用して湿度のコントロールもしましょう。

ペットの火傷に注意!

  • 電気のコードやコンセントを噛んで、感電事故を起こす場合があります!
    特に子犬や子猫は要注意!万が一コードを噛んだ場合は、すぐにブレーカーを落とし、飼い主さんが感電しないようにゴム手袋をはめてから、コンセントを抜いて下さい。意識を失っている場合はすぐに病院へ「緊急です!」と言って連絡を入れてください。元気があっても、口の中やまわりを火傷していたりするので、必ず診察を受けるようにしましょう。感電は冬以外でも通年起こり得ますが、冬場は電気ストーブやホットカーペットのコードが増えるので特に気をつけましょう。ウサギやハムスターも同様に注意が必要です。

 

  • ホットカーペットで低温火傷!
    火傷を見つけたら真っ先に行うことは、冷やすことです。ビニール袋に氷水を入れ、赤く腫れているところを冷やしながら、動物病院へ運んでください。火傷が広い範囲に渡るときは、できれば滅菌ガーゼで患部を覆いましょう。脱脂綿は繊維がはがれやすいので避けてください。
    低温火傷の場合は皮膚が真っ赤になり、毛が抜けたり、赤く腫れて水ぶくれになることがあります。動物は被毛があるので発見しにくく、数日後に気づくということも。お腹のあたりを注意してみてあげてください。飼い主さんの判断で薬やクリームなどは塗らずに、動物病院を受診してください。

 

  • 猫はお風呂のふたの上も大好きです
    体重で蓋がずれ、湯に落ちて火傷をしたり、溺れたりしないように気をつけてあげて下さい。

暖房器具を上手に使い、飼い主さんもペット達もこれからの季節を快適に過ごしましょう。

 

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