「愛玩動物救命士」は一般社団法人全日本動物専門教育協会が認定するペットの資格です。大切な動物たちを守るために、必ず役立つこの資格を通信講座で!

獣医師からの健康注意点

ベストな身体・適正な食事を知ろう《獣医師の健康注意点》

こんにちは。先々週から「ペットの肥満」についてお話してきましたが、その前の適正な体型や食事についてに触れてみたいと思います。
犬や猫を健康に育てるためには、人と同じように、痩せすぎ・太りすぎは、よくありません。大きく育ってほしくないから、と成長のために多くのカロリーを必要とする子犬や子猫に与える量を制限したり、喜ぶからといってフードを与えすぎたり、おやつは「別腹」などと思ってはいませんか?

 

1.必要な栄養素の違い

私たち人間と同じように、犬や猫は、脂肪たんぱく質炭水化物、ミネラル、ビタミンを食べ物から摂り入れなければ健康に生きることができません。しかし、人間と犬と猫では、必要な栄養素の割合に大きな違いがあります。
脂肪たんぱく質炭水化物を「三大栄養素」と呼びます。

 

犬は雑食性の動物なので、必要な栄養素は人と似ていますが、たんぱく質などは人よりも多く必要です。

猫はもともと肉食性の強い動物なので、犬に比べてたんぱく質や脂肪を多く含むフードを与えることが必要です。また、人や犬と違い体内でタウリンを作れないためタウリンが十分に含まれたフードを与えないと、眼の障害や心臓疾患を引き起こすこともあります。

 

 

2.適切な食事量はそれぞれ違う

人だって、大人と子どもの食事量が違うように、動物たちも違います。
カロリーの必要量はライフステージや体重によって異なります。多くの市販のフードには、カロリー表示とともに与える量の目安が示されています。しかし、大食いしても太らない人もいれば、すぐに体重にのっかってしまう人もいるように、犬や猫も個体や体質によって必要なカロリー量が変わってきます。

子犬や子猫は、生後約1年で大人とほぼ同じ体です。この間は急激に成長するため、多くのエネルギーが必要になります。1回に食べられる量は限られているので、高エネルギーで消化のよいフードを1日3〜4回に分けて与えましょう。

高齢になると、基礎代謝量が低下して太りやすくなったり、消化機能が低下したりします。腎臓や心臓など内臓の働きも落ちてきますので、塩分やミネラルの取りすぎにも注意が必要です。

市販のペットフードにはカロリーや与える目安が表示されています。けれど、それだけに頼らず、散歩等の運動量、体調などを良く観察して与える量を調節してくださいね。

 

3.適正な体型とは?

人がBMIで肥満度を確認するように、犬や猫の体型から肥満度を判断する基準として、ボディコンディションスコア(BCS)という評価方法があります。5段階で評価し、BCS3が理想的となります。犬と猫それぞれのチェック項目は以下のとおりです。

 

▼犬のボディコンディションスコアと体型

▼猫のボディコンディションスコアと体型

 

4.肥満を防ぐ心がけ

肥満を防ぐには、おやつやごほうびはできるだけ控える、適度な運動をさせるなどの注意が必要です。おやつやごほうびは、動物たちとコミュニケーションを取るひとつの手段。けれど、カロリー表示を確かめて、それらをあげたら、その分だけフードを減らすなどして、1日の摂取量のコントロールを心がけましょう。

 

本格的なダイエットに挑戦するときは、獣医師の指導の下で行う必要があります。
軽〜中度の肥満の場合には、与えるフードの量を通常の30〜40%減らして体重の変化をチェックします。1週間で体重が1〜3%減るくらいの割合で徐々に体重を減らしていくのが適当です。この際、空腹感を抑えるために、1日量を3〜4回に分けて与えます。40%以下まで一気にフードの量を減らすような急激なダイエットは、体に悪い影響を与える危険があります。これは人だって同じことですよね。

 

人も動物も食事無しでは生きていけません。1食1食が身体を作る大切な栄養となっており、食事は毎日の生活と健康な身体に密接に関わってきます。だから大切に考えて、毎日を健やかに過ごせるようにしましょう。

 

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受講生&合格者の声・我が家のペット写真

【合格者の声】W資格!愛玩動物救命士+ペット災害危機管理士(R)4級

W資格取得の中でも人気の組み合わせ「愛玩動物救命士+ペット災害危機管理士(R)4級」を取得された方から、お寄せ頂いたご感想を紹介いたします!

 

I様(平成29年8月31日合格)

資格を取得しようと思ったきっかけは、最愛の愛犬のために自分が最大限にできることは何かと考えたことでした。動物をしっかりと理解し、考えられる人間になりたいと思い、その証として資格を取りたいと思いました。

 

W資格取得のこの組み合わせを選んだのは、いざというときに果たして自分は何ができるだろうかと不安に感じたからです。幸いにも、いままで大きな災害に見舞われたことも事故などの緊急事態に直面したことがないので、事前に準備をしておかなければと思いました。
どちらの講座も、今回受講してみなければ知らないことも数多くあり、もっと早く受講して資格取得をするべきだったと思いました。

 

そして、愛犬のために始めましたが、動物と触れ合う人には動物について学ぶことは必須だと感じました。学んだことは、犬や猫、ペットに関してだけではなく、人の生活・社会面においても十分な意義があると実感し、さらに知識を得て、動物・ペットと人が快適な生活が送れるように学習を続けていきます。

 

今回の取得した資格は、有事のときはもちろん、平時の備えや愛犬の体調管理など今後も活用していけるので、とても安心しております。

 

 

 

 

 

 

M様(平成29年7月14日合格)

家族である愛犬のため、知識を豊かにするために、この組み合わせを選び受講しました。

 

以前に動物病院で働いていたこともあったのですが、緊急時の心構えや防災の備えについて知識を深めたいと思って、ちょうど良い組み合わせだと思い、選びました。

 

特に災害に関しては知らない知識が多く、また、他人事のように思っていた自分に気付き、学んで良かったと思います。
いざというときに慌てないように、正しい知識をつけ、わが身もペットも守りたいです。
ペット災害危機管理士(R)は、より上級を目指します!

 

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獣医師からの健康注意点

肥満対策とごはんのあげ方について《獣医師からの健康注意点》

こんにちは。「実りの秋」「食欲の秋」を意識して、先週に続いて肥満についてお話します。
肥満は放っておくと、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)つまり生活の質が落ちるだけでなく、重病につながる恐れもあります。ペットが病気になってから、あわててダイエットに取り組もうとしても、糖尿病や心臓病といった病気は消耗が激しく、ダイエットが難しいこともあります。そうなる前に体重コントロールをしっかりすることが大切です。

1.犬にごはんをあげるとき

犬は、1回で1日分の量のフードを食べることができるほど大きい胃を持っています。けれども、1日分のフードを1回で与えるというやり方はあまりよくありません。与える回数が1日1回だけの場合は、慌てて飲み込んでのどに詰まらせたり、肥満になりやすいともいわれています。
成犬では1日分を2回に分けて与えましょう。また、子犬の場合は、1回に食べられる量が少ないため、4回程度に分けて与えましょう。
犬は、目の前にある食べ物をお腹いっぱいになるまで食べてしまいます。おいしそうにいっぱい食べる姿はかわいいもの、ですが、それだと簡単に太ってしまいます。体重や健康状態に合せて与える量は調節しましょう。
市販のペットフードの場合には、パッケージに表示してある給与量の目安を参考にします。また、新鮮な水を常にフードのそばに置いておきましょう。

 

2.猫にごはんをあげるとき

猫は、昼夜を問わずに頻繁に少量ずつ食べる習性があるため、1日分を2〜3回に分けて与えるか、腐る危険性が低いドライフード
を置き餌として使って、いつでも食べられるようにしてもよいでしょう。
ただし、置き餌の場合でも、常に清潔で新鮮な状態にし、衛生を保つことが重要です。水分の多いウエットフードや手づくりのフードなどは、そのまま放置しておくと、腐りやすいため、食べ残しはすぐ片付けましょうね。

 

また、犬と猫を一緒に飼っている飼い主さんへ注意点があります。
ご存知かもしれませんが、ドッグフードを猫に与えるのは危険です。犬は体内でタウリンを合成できる性質をもっています。そのためドッグフードにはタウリンが配合されていません。
それに対して猫は、タウリンを合成することができません。そのためドッグフードを継続的に食べているとタウリン欠乏症になり、最悪の場合、失明や拡張性心筋症になる危険があります。少し食べたくらいでは問題はありませんが、継続的に与えると、タウリンをはじめとして猫に必要な栄養が欠乏し、病気になる可能性もあります。
ドッグフードは猫が食べてしまわないよう、工夫して置いてください。

 

3.ダイエットは食事量を減らせばいいというわけではない!

ペットのダイエットも人間と同様、摂取と消費のバランスが大切です。
例えば、おやつにクッキーを1枚くらいあげるのは大丈夫と思いがちですが要注意!たった60kcalのクッキーも、体重5kgの犬にとっては、人間がハンバーガー1個食べることと同程度のカロリー摂取になります。
その分を運動して消費できれば良いですが、肥満により関節疾患になれば、元気に走り回ることができなくなります。そして、筋肉量が落ちれば、それだけ代謝も悪くなってしまいます。

フードの量を減らすことで必要な栄養素が摂れなかったり、そのせいで余計に代謝が悪くなることもあります。
また、本来、獣医師の処方が必要なダイエットフードをインターネットなどで購入する方がいますが、与える量や期間が決められているのにそれを超えてそのフードを食べ続けることで、かえって内臓に負担をかけてしまうこともあるのです。

 

4. ダイエットは動物病院に相談して一緒に取り組むことが近道

フードの量を急に減らすと、ペットは不満を感じてしまい、人が食べているものを欲しがります。愛犬愛猫に「ちょうだい」と見つめられると、かわいそうに思って挫折してしまうオーナーさんも少なくありません。
そこで、私たちの病院では、フードを替えるとともに、何をどれだけ食べているか、生活を振り返ることから始めます。同時に、食べにくい器に替えて食事にかかる時間を伸ばしたり、1回に与える量を減らし、遊びながらおやつをあげたりといった工夫を凝らします。
オーナーも挫折せずにダイエットを成功させるには、動物病院のノウハウを活かし、正しいフード選びとごはんのあげ方を工夫することが大事です。

 

5.愛犬愛猫が肥満かどうかをチェックしてみよう!

下記の症状は、肥満が原因である可能性もあるため、早めの対策が必要です。もし当てはまる項目があったら、動物病院に相談しましょう。

●最近ガニ股で歩く(太り過ぎで股ズレが痛いから)
●お姉さん座りをする(体重をきちんと支えきれないから)
●散歩に行こうとしなくなった(体が重たくて動きが悪いから)
●「ハァハァ」の息遣いが、濁音気味になった(人間のいびきと同じく、太っていることで咽頭の壁や軟口蓋に脂肪がつくため喉が狭くなるから)

 

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セミナー開催お知らせ&報告

ペット災害危機管理士(R)特別講演を開催しました

ペット災害危機管理士(R)資格を創設して約2年半が経ち、多くの方に受講・取得頂いております。

ペット災害危機管理士(R)資格は、級が上がる毎に知識だけでなく取るべき行動や瞬時の判断力、また、グループを束ねた救助活動を行うための実務能力や避難から復旧・復興に至る過程での様々な人(飼い主)とペットへのサポートも身に付くように設定されています。
2級からは、社会的責任を自覚し、発災後の復旧から復興に向けた行動を取ることができる力を育成しています。最上級の1級では、実践に即した機動力と協働して問題を解決する力を強化させ、復旧から復興までの長期的視野を持ち、人(飼い主)を牽引できる力を修得するプログラムとなっています。

 

今回、特別講演という形で、心理的支援の理解を付加することでペット災害危機管理士(R)が持つべきスキルを強化するため、「心の支援」に焦点を合わせた講演を、㈱SAEマーケティングワンと共催にて開催しました。
ペット災害危機管理士(R)を取得されていなくても、どなたでも聴講可能とさせて頂き、満席にて開催となりました。

 

講演者は、メンタルケアや心理教育に豊富な経験と実績を持つ先崎仁思獣医師です。被災者の心理、時間の経過とともに変化するプロセスを学術的に解説頂き、心理変化に合せた適切な支援のあり方を学びました。

 

時間の経過とともに、被災者の心理は変化します。そのときの心理状態によっては、想定した内容の支援を求められないこともあり、それは、支援が必要なかったのではなく、そのときそのときに必要な支援の内容・質が変わるからです。災害発生からの時間経過、被災地の状況や被災者の様子から、支援の内容や被災者との関わり方のスタンスは都度考える必要があります。

 

そして、災害直後や避難生活が続く中、被災者は通常とは異なった感情や考え、行動を示すことを理解していれば、柔軟にサポートや活動を行うことができます。
そして、通常と異なるということを、災害という非常事態のときの「正常な反応」と認識することは、支援を行う立場としてだけでなく、被災者の立場にとっても大切です。自分の状態が当たり前だと知ることは、不安を取り除き、落ち着きを取り戻すことに繋がります。

 

<参加者の声>

●物的な支援や前向きに回復していくためにやるべきことばかり考えていたので、心理的な支援について初めて考える機会が与えられた。支援するということは「人」を知っていなければいけないと学びました。

●12段階の悲嘆プロセスを知っていることで、支援方法のレベルアップが図れると思いました。

●心の変化(揺らぎ)に合せて、支援も揺らぎながら進めていくことを学べたので、新たな視点で対応できると思います。

 

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 

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【合格者の声】愛玩動物救命士~家族の一員を守るために~

きよ様(平成29年3月9日合格)

犬や猫、小鳥やハムスターなど沢山のペットに囲まれていた幼少期。子供だった私は、ペットたちの病のことには全くと言っていいほど無関心でした。

 

大人になって結婚し、子育てが一段落ついた時「またペットが飼いたい」と思い立ち、迎えたのが現在の愛犬の豆柴でした。
今は小鳥が5羽加わり、賑やかな毎日です。

愛犬はいつの間にか10歳になり、持病のてんかんに加え、加齢と共に老化が見え始めてきました。
そんなある日、若い頃よりも体調を崩すことが増え、回復に時間がかかるようになった愛犬を見てふと思ったのです。
「何かあった時、病院に連れて行くまでの時間に、私に出来ることはないだろうか」
「もし目の前で突然倒れたり、怪我をしたらどうしたらいいのだろう」と。

 

そしてわかったのは、
「今の私は恐らくパニックになり、愛犬が目の前で苦しんでいてもきっと何も出来ない」と、いうこと。

 

そこで決めました。
獣医さんには到底なれないけれど、得られる知識が、私にも勉強出来ることが、何かあるはず。それを身に付けたい。
そして見つけたのが「愛玩動物救命士」資格でした。
愛する家族の一員である愛犬を守るための自信になればと、受講することを決めました。

 

ですが、たとえ資格を取得出来たとしても、人様のワンちゃんや猫ちゃんを助けるなんて怖くて出来ないと今は思いますが…。いつかその手助けが出来たらと思っております。

 

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獣医師からの健康注意点

肥満と病気の話《獣医師からの健康注意点》

こんにちは。日に日に秋らしさが増してきて、しのぎやすい気候になってきました。
夏は暑いこともあり食欲が減少するのが通常。一方、秋は「実りの秋」と言うように美味しいものが増え、食欲が増してきます。しかし、食欲のままに愛犬にご飯を与えていると当然ながら太ってしまいます。
「肥満」は人間だけでなく、ペットにとっても問題。しかもペットは自分で食事や運動をコントロールできませんから、飼い主さんが知識を持つことが重要です。愛するあまり、太らせてしまわないように、かわいい子にいつまでも健康でいてもらうために。

◆内蔵も骨も大変!

肥満になると、心臓の病気、呼吸困難、糖尿病、ヒザの痛み、関節の炎症、尿結石症など、いろいろな病気にかかりやすくなります。なぜそうなるのか、からくりを少し説明しましょう。

(心臓)
体重が増えると、いろいろな動作に、より多くのエネルギーが必要になります。より多くの血液を送り出そうとがんばった心臓は、大きくなってしまいます。また、いわゆる「ドロドロ血」になって、動脈硬化を起こし、血液の通り道が狭くなったり、血管の壁が硬くなったりします。すると糖尿病や膵炎などにかかりやすくなりますし、心不全や心筋梗塞にもなります。

(呼吸)
肺も一生懸命、酸素を取り込もうとしますが、胸の容積は肋骨があるのでほとんど変わりません。しかも心臓が大きくなった分、肺は十分に膨らめませんから、肺は一層大変になります。

(関節)
重くなった体を支える股関節、膝関節にも負担がかかります。筋肉や骨、靭帯などの骨格も、体重が限度を超えてしまうと、切れたり折れたり、痛めたりします。痛めて炎症の起こった靭帯や腱をかばって歩くと、背骨、特に腰を痛めます。

(排泄)
猫は、去勢手術後に太ってしまった結果、尿結石による膀胱炎や尿閉塞や腎不全、尿毒症が多くみられます。悪化すると死亡してしまうことも少なくありません。

 

◆なぜ体重が増える?

原因は一つではありません。

1. 食事の量や回数が多い
トッピングも多すぎれば、カロリーのとり過ぎになります。おやつを少し、飼い主さんの食事を少し……その「少し」も積み重なれば太る原因です。

 

2. 運動
室内で飼われていてそもそも運動不足であるうえに、満足な食事が与えられて、いつでも寝ていたら太りますよね。太れば運動も億劫になるし、足腰に負担がかかるのでさらに運動量が減って痩せられない……という悪循環に。
特に猫は、飼い主さんと散歩をすることは難しいでしょうから、より肥満になって解消できないケースが目立ちます。

 

3. 避妊去勢手術の影響
最近は、早い時期に去勢手術や避妊手術をすることで、太りやすい体質になることも多いです。特にオスの去勢手術を行った場合に顕著かもしれません。

 

◆フード選びの4つのポイント

今、ペットフードは、種類がとても豊富で迷うことでしょう。そこで、ペットフードを選ぶ飼い主さんのために、ポイントを4つ紹介します。

 

1. ペットがよく食べてくれること。毎食きちんと食べてくれるのは重要ですし、飼い主さんも安心できます。

 

2. 病気にならないこと。市販のペットフードで病気になる子は少なからずいます。ペットフードの保存には湿度や温度、雑菌の混入を避けることが重要ですが、そのフードに含まれている保存料や添加物、また食材自体に反応してしまう子がいます。アレルギーの皮膚炎、内臓の病気、軟便、おしっこに石が混じるなどが見られる場合は、フードの変更が必要です。動物病院を受診してアドバイスを守ってください。

 

3. 良い便をし、皮膚や被毛、健康状態が良いこと。それが最高です。

 

4. 飼い主さんが与えやすいこと。毎日のことなので用意に手間がかかるのは大変です。また値段も大切ですが、あまりにも安価なものは避けたほうが良いでしょう。無理なく続けられるフードを選択してください。
最近は長生きになり、老齢による病気も目立っています。その年齢に合ったフードを選ぶことも大切です。

 

◆肥満対策フードは医師に相談を

肥満だからと無理なダイエットをすると、体重は減りますが、体内の水分や筋肉、骨が先に減って、脂肪は残ってしまいます。その結果、脱水や貧血、栄養不足で毛艶のない病的な身体になってしまいます。
また、分量をいきなり減らされると、最初は我慢できても、ゴミを漁ったり、人の食べているものを欲しがったりするようになります。
肥満対策のフードは、体に付いた余分な脂肪を減らし、筋肉量や骨密度を維持しながら、健康的に痩せていくことが目標です。動物病院で購入できますから相談してください。

 

最近は、手作りフード・手作りごはんに関心を持つ飼い主さんが増えています。手作りフードは添加物を避けアレルギーの改善などのメリットがありますが、正しい栄養の知識をもって実践しないと栄養が偏ったり、摂取量に過不足が生じる可能性があります。
また、手作りフードに慣れてしまい市販のフードを口にしなくなってしまうと、入院やペットホテルに預ける必要がある場合などに何も食べないという事態になってしまいます。市販のペットフードと手作りフードを上手く使い分け、飼い主さんも愛犬愛猫もストレスの無い食生活を続けて健全に過ごしましょう。

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獣医師からの健康注意点

夏から秋へ季節の変わり目~ペットの体調管理に注意《獣医師からの健康注意点》

ジメジメした日が続いていますが、皆様は体調を崩したりはしていませんか?
夏本番の暑さはピークを過ぎましたが、まだまだ夏の暑さを引きずっておりペットにも様々な影響がでてきます。
皮膚病(湿疹)になる、吐く、または下痢をする、というペットが多くなる季節です。
「痰湿」(たんしつ/胃腸の機能が上手く働かず、水分代謝が滞り、体内に余分な水分が溜まった状態) 傾向になる時期でもあります。

(1) 暑くて体調を崩すとどんな症状がでるの?

重たい水分が体の下の方に貯まる。それが熱に変わる。その熱を排泄しようと、下痢して出すか、余った消化液を吐出してしまう。
または熱を外に出そうと、皮膚に変化が現れます。消化器官と皮膚の状態はつながりが深いので、下痢や便秘だと皮膚や毛髪の状態も悪くなり、皮膚炎が発症する場合も多くなります。
熱による下痢や軟便では湿疹を発症する場合が多いですし、便秘だとクマやくすみ・艶が減るといった変化が出てきます。

(2) 症状が悪化する原因は?

この季節は、竜巻や台風が強く影響します。特に、高齢で心臓が弱いペットは悪化します。
また、テンカンなどの神経疾患があると悪化(頻発)します。気圧の変化の関係と言われています。
症状が出ても焦らないようにし、症状が意外と長引くこともあることも、飼い主さんに理解してほしいと思います。

(3) 暑さによる病気の対策は?

人間なら「湿が貯まるから湿を取るご飯やお茶を飲もう」などと思いますが、犬ではゴーヤを食べるとかハトムギ茶・麦茶を飲むのは無理ですね。新鮮なお水と食べ物で体内から元気になりましょう。
ドライフードを長時間置いておくのはNG。湿気を吸って腐るので定期的に取り替えましょう。

テンカンの発作が出るならば、この時期だけでもお薬を服用してみるなど、ワンちゃんネコちゃんに合った対処法を動物病院で相談してください。
または、発作が出ても「気圧のせいかも」と考え、あせらず様子をみて冷静に対処することも大事です。
大きな声で名前を呼んだり、抱きしめたりすると刺激となり、再びテンカンを引き起こす要因にもなりますので、症状が落ち着くまで見守ってあげてくださいね。

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協会からのお知らせ

ペット関連事業者向け賠償責任保険があるので安心!

一般社団法人 全日本動物専門教育協会 取扱事業者会員には『ペット関連事業者向け賠償責任保険』があるので安心!

個人で「トリミングショップ」「ペットシッター」「しつけ教室」「ペットホテル」などを開業されている方や、少人数のショップ様に、無駄のない人数方式保険料で保障をサポート!送迎中を含め業務中に預かったペットに与えた損害も対象となります。
ショップイメージ

取扱事業者会員は、動物取扱業の登録がなされており、当協会の活動目的に賛同してくださる方に入会していただけます。(法人・個人問わず)※入会にあたり審査が行われます。

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取扱事業者会員様 特典とは

(1)ペット関連事業者向け賠償責任保険に加入できる!!
取扱事業者会員にご入会いただくと「受託者賠償責任保険」と「施設賠償責任保険」の2つの補償をセットしたペット関連事業者向け賠償責任保険に加入いただけます。
保険料につきましては、取扱事業者会員の年会費に含まれておりますので安心です。
(加入一名につき、入会金¥3,000、年会費¥10,000)
事業施設に関するリスク、受託物に関するリスク、初期対応、訴訟に対応した事業者向けの保険です。

↓↓↓ペット関連事業者向け賠償責任保険について詳しく↓↓↓
パンフレットはこちらよくあるご質問はこちら


(2)個人会員特典のサービスも利用できる!!

個人会員特典のサービスが同時にご利用いただけます。arrow32-003 個人会員特典はコチラ ※一般社団法人 全日本動物専門教育協会のHPが開きます。

 

【ご案内】
●保険期間:毎年9月1日から1年間
●補償の対象となる方:一般社団法人全日本動物専門教育協会の事業者会員
●本制度は、「一般社団法人 全日本動物専門教育協会」が保険契約者となり、取扱事業者および従業員様を被保険とする団体契約です。
●ご加入の手続きは、取扱事業者会員加入のお申込みをいただいた月(25日締め切り)の翌月1日から被保険者となります。保険期間は毎年9月1日から1年間となるため、8月26日以降お申込みの加入者の保険料は月割計算となりますので、当協会から保険料算出の上審査結果とあわせてご連絡いたします。
●ペット関連事業者のうち、獣医・動物看護師が行う業務に関しては、当保険では補償対象外となります。

 

■入会申請方法■

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入会お申込は上記の入会申請書をダウンロード頂き、必要事項をご記入の上、動物取扱業登録証のコピーを添えて、(FAX)0120-15-9912または(E-mail) sae@zennitido.com まで送信して下さい。
※入会に関するご質問は、(TEL)03-5565-0533 または(E-mail)sae@zennitido.com までお問い合わせ下さい。
※保険内容に関するご質問に関しては、下記の取扱代理店の方からご回答させていただきます。

 

■保険内容に関するお問合せ先(取扱代理店)■

株式会社エム・アイ・プラン
(大阪本社)〒552-0003 大阪府大阪市港区磯路2丁目15番1号
TEL:06-6577-2700 FAX : 06-6577-3200
受付時間:(月~金)09:00~17:30 (土)10:00~17:00 ※日、祝祭日は休み
(東京支社)〒105-0013東京都港区浜松町2-7-6 亀田ビル3F
TEL:03-6435-7770 FAX : 03-6435-7711
受付時間:(月~金)09:00~17:30 (土)10:00~17:00 ※日、祝祭日は休み
URL: http://www.miplan.co.jp/sae/

 

引受保険会社

ゼネラリ保険会社
<日本支社>〒102-0083 東京都千代田区麹町1丁目4番地 半蔵門ファーストビル9F
<大阪支店>〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町3-2-8 トーア紡第2ビル3階
TEL:06-6202-6660 Fax:06-6202-6661

 

事故が発生した場合のお手続き

万一の事故の際は「事故報告書」にて、取扱代理店FAX(06-6577-3200)までご一報下さい。FAXでの受付は、365日24時間となります。事故内容を確認の上、取扱代理店事故担当者より下記受付時間内に遅延なく折り返しの連絡を致します。
【事故連絡受付窓口】株式会社エム・アイ・プラン(取扱代理店)
(大阪本社・受付ダイヤル)TEL : 06-6577-2700 FAX : 06-6577-3200
受付時間 :(月~金) 09:00~17:30 (土)10:00~17:00 ※日、祝祭日休み
(東京支社・受付ダイヤル)TEL:03-6435-7770 FAX : 03-6435-7711
受付時間:(月~金) 09:00~17:30 (土)10:00~17:00 ※日、祝祭日休み
(事故報告書 対人用)URL: http://www.miplan.co.jp/sae/jiko_taijin.pdf
(事故報告書 対物用)URL: http://www.miplan.co.jp/sae/jiko_taibutu.pdf

 

現在、SAE個人会員で取扱事業者会員へ登録変更希望も承ります!お手続きについて詳しくはお問い合わせください。個人会員特典も継続してご利用いただけます!
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