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猫の目の健康について 《獣医師からの健康注意点》

ペットの資格猫の目は様々な色を見分けることは苦手ですが、光に対する反応は敏感です。
瞳は明るいところでは細い線のようになり、暗いところでは丸く広がり、目の中に入る光の量を調節しています。

飼い主さんから、よくある問いあわせは、以下のようなことです。

・片目または両目を完全につむっている又は薄目になっている。
・涙や目ヤニがひどい。
・まぶたが腫れている。

一番多い目の症状は、結膜炎です。原因の多くは上部呼吸器感染症(猫のウイルス性鼻気管炎や猫のカリシウイルス感染症)であり、くしゃみや鼻汁の排出、なみだ、目やになどの症状を伴うことがあります。慢性経過をたどることがあり、再発が見られます。ほかに、ホコリや異物などの刺激もあります。

【原因】
細菌(マイコプラズマ、ブドウ球菌など)、ウイルス(猫ヘルペスウイルス=猫ウイルス性鼻気管炎など)、真菌(クリプトコッカスなど)、クラミジアです。

【症状】
結膜の充血や涙があふれたり、目ヤニがついている、目の周りの腫れや痒み主な症状です。熱が出て、食欲もなくなり、目をしょぼしょぼさせています。

【治療】
抗生物質の点眼を行います。また、栄養失調やストレスなども原因となるので、定期的な良質フードを与え栄養を付けて免疫力を高め、ストレスにならないようにしましょう。
熱を下げる処置や鼻をきれいに拭いてあげて鼻が通ることで、食欲が出てくるようになります。
そのほかに、痒みが酷いのならば引っ掻かないようにエリザベスカラーを付けるのが必要になるかもしれません。

日々診療をしていて、「人間用で眼に良いサプリメントってあるじゃないですか。うちの猫にはどうでしょうか?」と聞かれます。

猫も人間と同じように加齢とともに、目が見えにくくなったり、白内障になってきたります。
いろんな会社から、いろいろなサプリメントが発売されています。

一般的に猫ちゃんは、お薬を嫌がる傾向があります。
人間と違い、「これは目に良いから、どうしても摂取しよう」とは考えませんので、サプリメントを与えるのは難しいときがあります。
粉剤や錠剤、液体やなどいろんな種類がありますので、どれがその子に合ったものなのか、試してみて、服用できるのならば継続してみてください。
ペットの資格

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