「愛玩動物救命士」は一般社団法人全日本動物専門教育協会が認定するペットの資格です。大切な動物たちを守るために、必ず役立つこの資格を通信講座で!

被災地リポート[Vol.24] 復活の兆しその① 

宮城県石巻市内を流れる旧北上川 朝の散歩を楽しむ人々の光景が戻った

宮城県石巻市内を流れる旧北上川 朝の散歩を楽しむ人々の光景が戻った

 「”ちゃちゃ”にも夏がやって来た」

宮城県石巻市市内でカドヤ肉店を復活させた店主の山内さんを訪ねた。
カンバン犬は”ちゃちゃ”(♀4歳)。

2012年11月 元気になった”ちゃちゃ”

2012年11月 元気になった”ちゃちゃ”

2012年11月当時 復活したカドヤ肉店

2012年11月当時 復活したカドヤ肉店

7月に入り宮城県石巻地域の気温もグングン上がった。

30℃を超える日も重なり、梅雨明け間近の報道が流れる中(2013年7月7日取材)石巻を再訪した。旧北上川河口、海に近い被災した地域も瓦礫撤去が進んでいた。
最近は再開した店や、立て直した住居が整地された被災エリアに
1つ2つと目立つようになっていた。巨大津波が遡り未曾有の被害を出した旧北上川周辺も田は本来の川の恵みである豊かな水を引き込み稲がすくすくと育っている。堤防の土手では朝の散歩を楽しむ市民も見られ平和な日々が戻ってきたように感ぜられる。

2013年7月 夏の準備だア。 山内さんは”ちゃちゃ”のブラッシングが日課となった。

2013年7月 夏の準備だア。

震災の記憶も少しづつ遠のく中、ここ石巻で頑張る人々や動物たちにも回復の兆しが見えるようだ。山内さんと”ちゃちゃ”もその一人と一匹。石巻市内でカドヤ肉店を再開した山内さんは、津波で被災した近くの旅館を安く買い取り息子さんと食堂兼宿泊施設を始めようと計画中だという。60歳を過ぎての新たな挑戦だ。毎日行政への申請やら何やら忙しい日々を送っている。
”ちゃちゃ”はそんな山内さんをどう見ているのか?
「私は、毎朝日和山へお散歩してくれるし、こうしてブラッシングしてもらえとっても幸せで~す!」と言ってるかな。

山内さんは”ちゃちゃ”のブラッシングが日課となった

山内さんは”ちゃちゃ”のブラッシングが日課となった

お肉屋さんの復活とともに新たな挑戦が始まった山内さん。
そんな忙しい毎日のようだが”ちゃちゃ”への愛情は今まで以上とみてとれた。

石巻川開き祭りの花火

石巻川開き祭りの花火

そんな元気な山内さんと”ちゃちゃ”のお店の入り口に石巻市最大の祭り
『石巻川開き祭り(
73181日)』のポスターが貼られていた。

今は都会で働く息子さん。今年の夏祭りには帰って来てくれるか、そう願う山内さんと”ちゃちゃ”にも震災後3度目の夏が近づいている。

(取材・愛玩動物救命士 平澤たいら)

 

 

ページの先頭へ